【お花のカラー箸置きが出来るまで 最終回】
いよいよ最終工程になります。今回は
機械を使用してコンパウンドにて
バフで研磨して磨き上げをしてピカピカ
の光沢をして仕上げますので
ご覧ください。
使用するのは3種類のコンパウンド
を使います。
回転を上げすぎると熱が出てしまい光沢が
あまりでませんのであまり高回転にて
使用しないように気をつけてください。
あと、磨く時は部分的パーツずつを
研磨するといいです。
3種類のコンパウンドとは、細目タイプ、
極細タイプ、スーパー極細タイプの
3種類を順番に使用して研磨して
仕上げます。
今回の工程は1日で仕上げて行きます。
最後の写真をお楽しみくださいね!
では作業を始めていきます!
1:まずは、作業に使う私が使用している
精密ハンドピースグラインダー
Mr.Meister HP-300
精密ハンドピースグラインダー
1:コンパウンド細目を使用して表面を
整えて研磨していきます。
研磨していく部分ですが、最初に裏面
から研磨して艶が出て、キズがないか
を確認してから、サイド側4面を研磨
して表面を最後に研磨していきます。
最初は、なかなかすぐに光沢は出て
来ませんが丁寧に磨いていくと
透明感ある光沢の表面になりますので
急がないで作業をしてください。
この細目は、たいす耐水ペーパーで
磨いた極小の研磨キズをコンパウンド
細目で削りなめらかにしていく
作業工程になりますので丁寧に
研磨していきます。
そうすると下記のような状態になり
ツヤと光沢が出てキレイな表面に
なります。
コンパウンド細目をして表面を整えた状態
透明感が出てきてツヤも出てきました。
2:次は、コンパウンド極細を使用して
研磨をしていきます。
今回の工程は、コンパウンド細目で
表面をキレイに整えたのでその表面
をさらにツルツルの鏡面状態に
していく工程です。
画像ではわかりにくいですが
極細工程をするとガラスのような
濡れている光沢が
出てきますので丁寧に全面を
研磨していきます。
注意することは、バフに力を入れて
押し付けない事と急いでバフを
動かさないでゆっくり
研磨してください。
研磨をすればするほどツヤと光沢が
出るわけではないので、自分の判断で
仕上げてください。
私はこの状態(下記画像)で
仕上げを終わります。
コンパウンド極細をして表面を整えた状態
鏡面のような表面になりキズもない状態です。
3:最終工程のコンパウンド
スーパー極細を使用して素敵で
キレイな箸置きを完成させます。
今までの工程は表面を鏡面のような
状態まで仕上げて来ましたので
その表面をツヤと光沢を一段と
光り輝くような状態にしていきます。
もう少しで完成になりますが、
この工程がとてもキレイに見せる
大事な工程です。
この作業でコンパウンドは、
薄く少量ずつ使いながら研磨
していきます。
最後の仕上げなのでゆっくり表面に
研磨していきますと宝石のような
キレイなカラーと光沢がある
ビビットカラーの箸置きが完成
しました。
コンパウンドスーパー極細をして
表面を整えた状態
ビビットカラーの箸置きの完成になります。
4:上記の完成画像では、本当の
キレイ&艶&光沢がわかりにくいので
下記の画像でご覧ください。
研磨&磨きでここまでキレイになると素敵な箸置きになります。
箸置きフラワービーン《ターコイズブルー》 南国の海のようなブルー
箸置きフラワービーン 《クリア》クリスタルのような輝き
箸置きフラワービーン 《グリーン》
グリーン層の中に特別に極小の気泡を入れてある
ので泡模様のようにキレイです。
箸置きフラワークッキー《オレンジ》
とっても明るいオレンジはおしゃれなカラー
箸置きフラワークッキー《レッド》
ルビーレッドのような光沢と輝きはとてもキレイです。
これで箸置き5個をキレイに仕上げて完成
することができました!
ここまでするには時間と手間がかかりま
すが、完成した箸置きは
贅沢な手作りの一品になります。
今までなかったビビットカラー箸置きは
プレゼントやご贈答に
大変よろこばれております。
ビビットカラー箸置きが出来るまで
最終回
ありがとうございました。